ほうれい線の前兆!『たるみ毛穴』を消す治療法や予防に効く筋トレは?


「たるみ毛穴」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

たるみ毛穴はまだ目立たない方もいるかと思いますが、ほおっておくと、肌全体がたるみ、ゆくゆくは濃く深いほうれい線ができてしまいます。

 

たるみ毛穴を発見したら、早めに治療や筋トレを行って未来のほうれい線を予防し、消していきましょう。

 

チェック!たるみ毛穴はほうれい線の前兆!

現在ほうれい線が気にならない方も、たるみ毛穴がある場合はほおっておくと数年後必ずほうれい線ができてしまいます。

 

また、ほうれい線が気になっている方は、たるみ毛穴を改善することで、ほうれい線をうすくすることにも繋がります。

 

それではまず、たるみ毛穴とはどんな状態なのか?ということと、たるみ毛穴とほうれい線の関係についてお話していきますね。

 

「たるみ毛穴」とは?

毛穴が目立っている原因として

 

・毛穴が黒ずんでいる

 

・毛穴がまるく開いている

 

・毛穴が細長く開いている

 

などがあげられますが、中でも毛穴が細長くつぶれているような状態は、肌が老化しているサインといえます。

 

毛穴が黒ずんで目立っている場合は、肌に汚れや皮脂が溜まり、綺麗に落とせていないことで酸化して黒ずんてることが原因です。

 

また、毛穴がまるく開いている場合は、肌の潤いが失われて肌の弾力が低下し、毛穴を閉じる力がなくなっていることが原因です。

 

このように、毛穴が目立つのにはさまざまな原因がありますが、毛穴が細長くつぶれている場合には、毛穴がまるく目立ちはじめたことをきっかけに重力により顔全体がたるみ、つぶれてしまった状態です。

 

これをたるみ毛穴といいます。

 

どうして「たるみ毛穴」になるのか?

人はもともと、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチン、肌の潤いを保つヒアルロン酸をたくさん保持して生まれてきます。

 

毛穴は、肌が清潔な状態で、十分に潤って弾力が保たれていればとくに目立つことはありません。

 

そのため、20代までで毛穴の目立ちが気になる方は、一時的な乾燥か、毛穴に汚れが溜まっていることが原因です。

 

でも、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった美肌成分は20代前半をピークに25歳から序々に減っていきます。

 

40代ではピーク時の半分にまで減少するほどです。

 

また、筋肉も加齢と共に衰えていきます。

 

すると、これまであまり気にならなかった肌の弾力の無さが気になり出し、毛穴もたるみ、目立ってきます。

 

「たるみ毛穴」がほうれい線につながるのはナゼ?

ここまで読んで鏡を見たとき、「これがたるみ毛穴か!」と気づいた方もいらっしゃるかもしれません。

 

ほうれい線は、肌の弾力が無くなることで口の周りにある「口輪筋」が現れてできた顔のシワです。

 

さらに、口輪筋は顔の一番下の方にある筋肉なので、顔全体の重力を受けやすいため、濃くなりやすくなっています。

 

たるみ毛穴は、加齢と共に肌の弾力が失われてきた第一のサインです。

 

そのため、たるみ毛穴ができた状態をそのままにしておくと、肌のたるみはさらに加速し、顔の一番下にあるほうれい線に多大な影響を与えていきます。

 

たるみ毛穴の予防には筋トレが効く!やり方をご紹介!

たるみ毛穴は紫外線や加齢による肌の弾力成分の減少でもできますが、筋肉の衰えが原因で拍車がかかります。

 

そこで、たるみ毛穴を予防・改善するための筋トレ方法を3つご紹介していきますので、ぜひ参考になさってくださいね。

 

顔の下半分を鍛える筋トレ

顔の下半分は、「人の若々しさを左右する」といわれています。

 

加齢と共に顔の筋肉が衰えると、口角が下がって鼻の下がのびるため老けて見えるからです。

 

そこで、顔の下半分を鍛える筋トレをご紹介していきますね。

 

@まず頬の外側を鍛えていきます。

人さし指を目尻のすぐ下に置いて、「あ〜」と発生しながら頬の筋肉で自然に指が持ち上がるよう意識して、口角を斜めに引き上げてから元に戻します。

 

このときのポイントは、上前歯8本が見えるくらい、口を横にも開くこと。1回を1〜2秒かけて行い、20回繰り返します。

A続いて頬の真ん中を鍛えていきます。

人さし指を目頭のすぐ下にくるように移動します。

 

「い〜」と発声しながら、頬で指を持ち上げて、戻します。

 

このときのポイントは前歯が6本見える程度に口を開くことと、上唇と頬の筋肉をそのまま真上にしっかり動かすよう意識すること。

 

こちらも、1と同じく1〜2秒かけて行い、20回繰り返します。

B最後に頬の内側を鍛えていきます。

人さし指の先を小鼻のわきに添えます。

 

「う〜」と発声しながら、上唇を鼻に近づけるようにして前に突き出し、鼻の横の内側にある筋肉を引き上げて戻します。

 

こちらも、1と同じく1〜2秒かけて行い、20回繰り返します。

 

ここの筋肉を動かすのはとても難しいですが、ほうれい線予防にとても効果的ですのでがんばってみてください。

 

ほうれい線部分を伸ばす筋トレ

上記の筋トレは、ほうれい線に関係している筋肉が鍛えられるのでとても効果の高い筋トレなのでおすすめです。

 

でも、なかなか全部は難しいという方もいるのではないでしょうか。

 

そこで、ほうれい線にダイレクトに効く筋トレをご紹介していきますね。

 

ほうれい線を集中的に鍛える筋トレ

口を「お」の形でやや縦長にし、ほうれい線の部分が伸びるように意識しながら力を入れます。

 

そのまま目線だけを上にし、天井を見上げるように動かします。

 

これを10秒キープして戻します。

 

ポイントは、鏡を見ながら、ほうれい線が伸びて消えているか確認すること。これを5セット繰り返してください。

 

手軽な“ながらトレーニング

ほうれい線対策のために筋トレをするといっても、忙しい社会人の方々にはなかなか時間の取れない方や忘れてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、忘れずに実行できるような“ながらトレーニング”をご紹介していきますね。

@朝起きたらベッドの中で筋トレと目覚めの準備

息を大きく吸い手足を思いきりのばしたら、息を吐きながらすべてのパーツを真ん中に集めてギュッと力を入れます。

 

次に、鼻から息を吸い込み、「パア〜」と大きく吐きながらパッと目元・口元を全開にしましょう。

 

最後に、顔と体を脱力してリラックスさせます。

Aトイレタイムに顔を膨らませよう

トイレに入ったら、口の中に空気を含んでフグのように両頬を膨らまします。

 

このとき、ほうれい線が伸びていることを意識しましょう。

 

その後、空気を右頬、左頬、上唇の上、下唇の下と移動させて頬を伸ばしていきます。

 

ふだん使わない筋肉を刺激することでほうれい線の対策に効果的です。

 

ほうれい線になる前に!「たるみ毛穴」を消す治療法は?


たるみ毛穴を消すには、美容治療も効果的です。

 

たるみ毛穴改善にはどんな治療法があるのかをご紹介していきますね。

 

光治療

光治療とは、体に傷をつけることなく光を浴びるだけの治療法です。

 

光治療に使われる光はIPLと呼ばれる光で、熱により肌を刺激し、コラーゲンの生成を促進するのでたるみ毛穴やシワ・ほうれい線対策に効果的です。

 

また、ほうれい線対策だけでなく、シミやそばかすのケアも同時にできるのも魅力的です。

 

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、たるみ毛穴の原因となる肌のターンオーバーの遅れを正常に近づけていく治療法です。

 

肌のターンオーバーは28日周期が理想的ですが、30代になると約40日にまで延び、さらに40代になると約55日にまで長くなります。

 

肌は表皮と真皮に分かれていて、真皮は肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった成分で成り立っています。

 

でも、肌のターンオーバーが乱れることで、表皮に余分な角質がたまると、肌から美容成分を吸収しようとしても真皮の近くまで届きにくくなり肌の弾力が失われていきます。

 

また、たるみ毛穴は表皮で目立っていますので、ターンオーバーを正常に近づけるとでたるみ毛穴の原因となっている、乾燥して弾力のなくなった肌細胞を追い出すことができるようになります。

 

ケミカルピーリングは、シワやほうれい線の改善だけでなく、シワやシミなどの治療にも利用されています。

 

ただ、ケミカルピーリングは、肌の表皮の生まれ代わりを促進するだけなので、肌に美容成分を補わないことには、たるみ毛穴の根本的な解決にはならないと思います。

 

そこで、ケミカルピーリングをした場合は、ホームケアでも肌の弾力や潤いを保つ成分が入っている化粧品でスキンケアをすると効果的です。

 

注入治療

注入治療は、肌の真皮に存在するヒアルロン酸を肌に注入していく方法です。

 

ヒアルロン酸は、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力を支える成分の間に存在し、肌の潤いを守っている成分です。

 

そのため、ヒアルロン酸を肌の気になる部分に直接注入することで、ふっくらした肌を取り戻すことができます。

 

注入治療の効果は人それぞれですが、一般的には3ヶ月から半年の間持続するといわれています。

 

そのため、ほうれい線を長く目立たなくするには3ヶ月から半年に1度のメンテナンスが必要になります。

 

治療や筋トレが面倒なときは?「たるみ毛穴」に効くスキンケアグッズを利用しよう!

美顔器

たるみ毛穴対策には、美顔器がおすすめです。

 

とくに、これまでスキンケアをあまりしてこなかった方は効果が目に見えてわかると思います。

 

たるみ毛穴に効く美顔器としては、EMSによる筋肉運動で肌のたるみを解消するタイプですとか、スキンケアを取り入れている方は、超音波振動で肌に美容成分を肌の奥まで浸透させるタイプなどがおすすめです。

 

また、LEDが搭載されている美顔器は、照射するだけで簡単ですし、照射する色によってさまざまな効果を発揮します。

 

たるみ毛穴に効くのは赤のLEDライトです。

 

ここで注意が必要なのは、LEDの数値がさまざまあること。

 

一番美容効果の高いのは633nmの赤LEDで、もっともコラーゲン生成を促したりエラスチンを強化したりすることに優れています。

 

美顔器を選ぶ際には、ぜひ、数値にも注意して選んでみてくださいね。

 

高保湿マスク

たるみ毛穴は乾燥することで目立ってきます。そのため、保湿効果の高いマスクでお手入れすることもおすすめです。

 

マスクの使用方法としては、洗顔後にマスクを装着し、5〜10分ほどまってはがすだけです。

 

とても簡単な方法ですが、乾燥した肌が水分をぐんぐん吸い取っていくのがわかるかと思います。

 

使用する時間帯は、とくに美肌が形成される就寝前が効果的です。

 

また、お風呂で使用すると、お風呂の蒸気が毛穴をやわらかくしてくれますのでマスクの効果も上がります。

 

マスクを使用する際のポイントですが、マスクに「オールインワン」と記載が無いものは水分が多めで化粧水や美容液のような使用感となっています。

 

そのため、その後は肌から水分が逃げ出すのを防ぐために、美容オイルやクリームで肌をしっかりと蓋をすることがおすすめです。

 

有効成分によるスキンケア

たるみ毛穴は、肌の弾力を取り戻す有効成分が配合された化粧品でスキンケアすることでも解消されます。

 

たるみ毛穴は表皮に現れる現象ですが、スキンケアをする場合には肌の真皮まで届く成分が最もおすすめです。

 

実は、スキンケア用品の中で表皮に届くものは数多くありますが、真皮まで届く有効成分はまだわずかしかありません。

 

そこでおすすめなのが、「ナイアシンアミド」と「ニールワン」です。

 

この2つは、「真皮まで届いて肌の弾力をUPさせる」と厚生労働省で認められている成分です。

 

その中でもニールワンは、エラスチンを強化してくれる成分なので、たるみ毛穴にもすぐ効果が現れます。

 

さらに、ニールワンは、深く刻まれたシワにも効果的といわれているので、たるみ毛穴だけでなく、すでにシワやほうれい線が濃くなっている方にもおすすめです。

 

スキンケア用品を選ぶ際には、パッケージに記載されている成分にも注意して選んでみてくださいね。

 

まとめ

約1cmあるだけで、見た目年齢が6歳も老けて見られるといわれているほうれい線。

 

その前兆がたるみ毛穴であることをお話してきました!

 

肌のエイジング対策は、早ければ早い方が効果を実感しやすく、回復が早く訪れます。

 

たるみ毛穴を発見した方はぜひ、今日から対策をはじめてみてくださいね。